身元がしっかりしている人が、自分に合う人とは限らない|結婚相談所の話

先日、YouTubeで離婚弁護士の「結婚相談所で結婚した人の離婚」が表示され、気になって見てみました。
動画を見て、思ったことなどを書いてみたいと思います。

結婚相談所の離婚率は10%前後で、日本の離婚率35〜38%に比べると低いといえます。
そんな相談所で結婚した人の離婚相談が、この弁護士さんのところでは増えているそうです。

急いで決めた結果、起きていること

この弁護士さんが言うには、結婚相談所で結婚した人の離婚の特徴とは「超スピード離婚」「泥沼化」。

結婚して暮らして、即、仲が悪くなる。出会ってから離婚まで半年レベルのスピード感。そして、相手に情もないので、すごく泥沼化してしまう。一方は離婚したいけれど、一方はなぜ離婚されるのかわからない、結婚相談所や結婚式などにたくさんお金もかかっているのにと離婚を受け入れられないようです。

結局のところ、こうなるのは結婚を急いで相手をちゃんと見なかったことにあるようです。でも、それは結婚相談所の仕組みに起因するところもあるそうです。

結婚相談所の多くは、成婚がきまれば「成婚料」が得られるわけです。そのために、結婚を急かすように期限があったり、アドバイザーからの強い勧めがあったりとかで、今ひとつ気乗りしない人と結婚してしまうということもあるようです。

身元はしっかりしている、けれど

私自身は結婚相談所での婚活はうまくいきませんでしたが、結婚相談所はダメだと思ってはいません。

結婚相談所に入会している人は、結婚への意識が高く、身元がしっかりしています。職業や結婚歴などの情報の確度が高いです。付き合ってから実は既婚者だったみたいな心配がないのは良いところ。

とはいえ、身元がしっかりしていることは、「人として信頼できる」とか「自分に合う人」ではないのですよね。

「もうこの人でいいや」になる前に

ただ、結婚相談所で次から次へとお見合いをするけれど、みんなどこかズレていて、疲れ果てたところにほんのちょっとマシな人を紹介されて「もうこの人でいいや」と投げやりになって選んでしまうこともあるそう。また、自分は違和感を感じたけれど、アドバイザーに圧されてその人に決めてしまったとかもある。

でも、ここで相手選びを間違えたからといって、結婚相談所は責任をとってくれません。相手選びの責任は自分にあります。
だからこそ、アドバイザーに勧められても、気になることがあれば、先に進まずにもっと時間をかけたり、断ったりしてもいいのかなと思います。そして、疲れて投げやりになりそうなときは、一度、立ち止まってもいいのかなと思うのです。

相手への違和感とか投げやりな気持ちとかを素直に話せて、サポートをしてくれるアドバイザーについてもらえたら、幸運なのかもしれません。

半年で結婚した友人のこと

私の友人は結婚相談所で出会った人とスピード婚しました。結婚までの期間は半年くらいと短いけれど、彼女は相手の人柄をちゃんと見ていたのはもちろん、結婚で望むものも相手とすり合わせていました。

短期間で結婚について真剣に話せるのも、結婚相談所での出会いだからと言えるかもしれません。

半年で決めた人もいれば、何年も迷う人もいます。急いだから失敗するわけでも、時間をかけたから間違えないわけでもない

ただ、迷っている時間は遠回りに見えてしまうけれど。その迷いこそ、相手をちゃんと見ようとしている時間なのかもしれません。

あわせて読みたい:結婚相談所は最後の砦じゃない|最初に来るところと言われる理由

あわせて読みたい:結婚相談所体験③|相談所で結婚できた友人と、できなかった私