「ブスだから結婚できない」は本当?46歳で結婚した私の答え

*2026年10月6日に、内容を加筆・修正しました。

「ブスだから男性に好かれないし結婚もできない」

昔の私はそう思っていました。

でもそれは私の思い違いのようでした。

見た目に自信が持てない

私は子供の頃から、自分の見た目には自信がありませんでした。地味な顔立ち。肌にはニキビ跡があって、目は一重の時もある二重。背も高くて、骨っぽい。

だから、女性っぽい服装は似合わないと思い、服装も地味でカジュアルなものばかり着ていました。

私なんかがおしゃれしても…と思っていたのです。

それでも、これまでに思い立って、服やメイクを雑誌などで研究して頑張ってみたこともあります。でも、あまりうまくいかずに地味な自分からあまり変われませんでした。頑張ってもセンスがないからと諦めていました。

そんな私は、男性が多い大学や職場にいたにも関わらず、男性に誘われることがほぼほぼありませんでした。39歳で婚活を始めるまでに、男性と付き合ったのは大学時代に2人だけ。それぞれ、3ヶ月も経たずに別れているので、本当に付き合ったといえるのかわかりません。

髪に手をあてて立つ女性のイラスト

ブスだから結婚できない?

婚活を始めて少し経った頃のことです。

「なんで自分は結婚できないんだと思う?」と知人に聞かれ、私は「綺麗じゃないからですかね」と答えました。すると知人が言ったのです。

「ブスが結婚できないなら、世の中の半分は結婚できないよ!周り見回してみなよ、『あの人が?!』って人が結婚してたりするでしょ。パンチパーマのおばちゃんだって、結婚してるんだよ」

「でも、そういう人でも昔はおしゃれで美しかったのでは?」

「そんなわけないじゃん。ああいう人は昔からあのセンスだと思うよ」

「そうなのかな…?」

パンチパーマのおばちゃんはともかく、確かに見回してみれば、美人だけが結婚しているわけでもなく、見た目が冴えない人だって結婚していたりします。

それでも、「やっぱり私はブスだから好かれない」という気持ちはまだありましたが、見た目が冴えなくても結婚ってできるのかとも、ちょっとハッとしたのでした。

あごに手をあてて考えこむ女性のイラスト

ブスならキレイになる努力をすべきでは

そもそも自分がブスだと思っているなら、少しでも綺麗になる努力をするべきではということも、知人から言われました。

私は、「どうせ私なんか」とオシャレをすることも諦め気味でした。それでも、自分が結婚できない理由がブスだからだと思うなら、少しはなんとかした方がいいというのはそのとおり。

その頃、周りにはファッションや美容の仕事をする人たちもいました。そういう人たちは、服やメイクを変えることで綺麗になれると言っていました。

そこで、私はその人たちの力を借りてみることにしました。

私がしてみたこと

見た目に関して、私がしたのは具体的にはこんなことです。

  • 似合う色や服装を教えてくれるファッション診断を受けた
  • パーソナルスタイリストの買い物同行を利用した
  • メイクレッスンを受けた
  • おしゃれな人から美容院を紹介してもらい、そこで「似合う髪型にしてください」で切ってもらった
  • まつ毛エクステをした
  • 背の高さを気にせずに高いヒールも履いた

*ファッション診断や買い物同行で実際に何をしたのかは、こちらで詳しく書いています⇒「どうせ私なんて」と思っていた私が、40代婚活で見た目を変えてみた結果

似合う服のタイプを知ったことはその後とても役立ちました。また、買い物同行で試着をする大切さも知りました。

それまでは、自分に似合う色はあまり考えておらず、仕事で目立たず、ちゃんとして見えそうなとか、着ていて楽などの基準で選んでいたことが多かったです。そうして選んできた服は、自分に合わないものばかりだったことを診断で知りました。自分には似合わないと思っていた服が実は似合う服だったということもわかりました。

また、試着をすることで、素敵に見えても着てみるとイメージと違う服が割とあることもわかりました。

自分に似合うタイプの服を教えてもらったあと、自分でも服をいろいろ試してみて、自分がよりよく見える服を少しずつ選べるようになっていきました。

服だけでなく、メイクを学んだり、美容院を変えたりして、見た目を整えていきました。

トルソーとブラウス、スカート、コート、パンプスが並んだイラスト

外見を磨いて変わったこと

外見に気を使うようになって、何か変わったのか?

女性から褒められるようになりました。「オシャレですね」と言われるようになりました。メイクを変えた時は、「最近、きれいになったよね」と言われました。

男性からは…というと、まつ毛エクステをした時に、通っていた整体の先生に「調子いいんじゃない、目がいつもよりパッチリしてるよ」と言われました(笑)
あと、買い物同行で買った服を着ていたら、街で外国人にナンパされました。

肝心の婚活はどうなったのか?というと、何か変わったという実感はありませんでした。マッチングアプリでの「いいね」の数はあまり変わりませんでした。

「私なんて」が和らいだ

服やメイクを変えたからといっても、別人級に変わったわけではありません。地味で冴えない感じだったのが、スッキリといい雰囲気の人になったというところ。

それでも、見た目を磨いてよかったと思いました。周りの女性に褒められたことは素直に嬉しかったです。私でも、オシャレって言われたりするんだとちょっと自信になりました。

その自信が、人と会う時に、「私なんて」という気持ちを和らげてくれたように思います。

水彩で描いたハートと四つ葉のクローバーのイラスト

美人でも婚活がうまくいかない人もいる

40代で婚活している人には、私からみて美人だと思う人も何人もいました。
でも、その人たちが婚活に苦戦していたりするのを見たこともあります。

ある時、合コンに参加しました。その中に私より1つか2つ年上の女性がいました。
彼女は参加した女性の中で一番の美人。さらには、盛り上げ上手で彼女の周りでは笑いが絶えませんでした。

でも、その彼女は誰からも連絡先を聞かれることはありませんでした。私も誰にも聞かれませんでした。
40代だからか?というとそうでもないようです。私の同級生の友人は、連絡先を交換していました。

あんなに美人で性格も良さそうなのに…。周りの男性は見る目がないなと思ったものです。

その後、この合コンがきっかけで結婚したカップルが出ました。

あの美人は、独身のままです。美人だからといって、簡単に結婚できるとは限らないようです。

涙を流しているハートのイラスト

見た目より心がブスだったのかも

私は、「どうせ私なんかブスだし…」というわりに、外見を磨く努力をあまりしてきませんでした。オシャレをすごく頑張る人に対して冷ややかな目を向けてさえいました。オシャレより、仕事頑張らなきゃとか言ったりして。

今思うと、こういう心持ちが魅力のない自分を作り出していたように思います。

見た目よりも心がブスだったのかなと。

「私なんか」と努力もしないで卑屈になる。努力をしない理由を仕事とか勉強にして逃げる。そういう人って、側から見るとイライラしますよね。私はそういう人だったと思うのです。

手っ取り早い言い訳だった

今思えば、「ブスだから結婚できない」は私にとって一番手っ取り早い言い訳だったのかなと思います。そういうことにしておけば、それ以上、自分がなぜ結婚できないかに向き合う必要がなくなる。

そうやって本気で向き合わないから、結婚できなかったんだろうなと今は思います。

見た目以外のどこがダメなのか、わかってしまうのが怖かったのだと思います。
自分には悪いところがないと思っているわけではないけれど、改めてダメなところを突きつけられるというのはやっぱり辛いですよね。

ペンキのローラーが虹を描いているイラスト

容姿より重要なことはあるけれど

私は、外見を磨いてすぐに結婚できたわけでもありません。それから、数年経って46歳で結婚しました。

結局、結婚には容姿よりも重要なことがあるということなんだろうと思います。

また、婚活を何年もして、色んな人に会って気づいたことは、「男性にもいろんな好みがある」ということです。一重まぶたが好きな人もいるし、背が高い人が好きな人もいるし、キツめの雰囲気が好きな人もいる。多くの人が美人だと思う人だけが好かれるわけじゃないんだなと思いました。

*好みは人それぞれだと気づいた話は、こちらにも書いています⇒そのコンプレックス、実は婚活の強みかもしれない

とはいえ、外見を磨いたことがムダだったとは思いません。

夫は、私と初めて対面した時のワンピース姿がすごく良かったと言っています。オシャレをしたかいはありました。

そんな私も今は遠出する時以外は、ほとんどメイクをせず、おしゃれな服も着ませんが、夫は気にしていないようです。それどころか、私の変顔の写真がお気に入りでスマホに保存しています。

あの頃の「ブスだから結婚できない」と言っていた私が見たら、笑ってしまうかもしれません。

*服選びに迷ったときの、ファッションレンタルの話もあります⇒エアークローゼットは婚活の服選びに使える?借りてみた

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