婚活パーティーで「ちょっと待った!」がかかった|二人から告白された女性が言ったこと

私が、39歳で地元の婚活パーティーに参加した時の話です。

こんな人もいるんだと気楽に読んでいただけたらと思います。

母から婚活パーティーを知らされて

ある日、母から「こんなのあるよ」と渡された新聞の広告。地元のホテルで開催される婚活パーティーの募集広告でした。

私は、30代前半で数回、婚活パーティーに参加したことがありますが、うまくいったことはありません。そのため婚活パーティーに期待はしていなかったのですが、せっかく母が教えてくれたので行ってみることにしました。

パーティーでそのホテルの料理が食べられることや、パーティー前にホテルの温泉に入れるというのも、私の参加を後押ししてくれました。

なお、女性39歳で参加しても大丈夫なのか?と思った私は、電話での予約時に「39歳ですけど参加しても大丈夫でしょうか?」と聞いたところ、「40代の方もいらっしゃいますし、大丈夫ですよ」と言われました。

女性陣の中では私が一番年上

パーティー当日、私は少し早めに行ってホテルの温泉を楽しみました。パーティー参加者で、温泉に入ったのは私だけだったようで、お風呂場は空いていました。

さて、パーティーです。会場には、20代後半から40代前半くらいの男女それぞれ20名ずつくらいの人がいました。女性陣の中では私が一番年上かなという感じ。

地元では高めのホテルなので、おしゃれしてくるのかなと思ったのですが、カジュアルな普段着姿の人ばかり。女性はスカートの方が少ないくらい。ワンピースで行った私は、なんだか気合が入りすぎくらいな感じでした。

いいなと思った人と励ました人

パーティーの最初は、数分ずつ1対1で会話をするところから始まりました。その後は、立食パーティー形式で、自由に参加者と話す時間です。

一人、見た目がステキだなと思う男性がいました。少しお話もさせてもらいましたが、相手のほうが年下。私では無理かなと思い、積極的になることもなく、いろいろな方と話をしました。

途中、一人でいる男性に声をかけました。話していると彼は、「いいなと思う人はいるんですけど、俺なんてと思って話に行けてないんです」というのです。私は「行かなきゃわからないよ。行ってみなよ!」と彼を励ましました。
すると彼は、「じゃあ、行ってきます!」と数人と話している女性のところに向かいました。

二人から告白された女性が言ったこと

歓談の時間が終わると、いよいよ告白タイムです。男性が女性の前に立ち、告白するという形です。
一人ずつ、告白をしていきますが、「告白する人はいません」という人もいました。

私にも一人告白してくれた人がいました。ボーリングの話で盛り上がった人で、人は良さそうだったのですが、お断りしました。

そして、私が「いいな」と思った男性に告白タイムが回ってきました。その男性が、ある女性の前に立ちました。すると、「ちょっと待った!」の声がかかりました。その声の主は、なんと私が励ました男性だったのです。

私は興味深く彼らの告白を見ていました。彼らの告白が終わり、いよいよ女性が答えを出す番です。

その時、女性が言ったのです。「選べません!」と。

会場は、「え?」という雰囲気。私もこういう場所で「選べません」とかいう人いるんだとビックリです。

司会の方は、「二人ともというわけには行かないので、どちらか選んでもらえませんか?そうじゃないと、カップル成立の特典のお食事チケットも渡せません。それにお相手方も困りますよね」と女性に、選ぶように促します。
それでも、女性はちょっと困った顔をして「どちらかを選ぶなんてできません」というのです。

私は、「傲慢だなぁ。でも、こういう子がモテるんだろうなぁ」なんて心のなかで思いながら見ていました。

そうしていると、他のスタッフが「いいと思いま〜す」と大きな声で言いました。それを聞いた参加者たちの中からも「いいと思いま〜す」という声がかかりました。

そこで司会者が「では、後で3人で連絡先を交換してください。それで男性たちもよろしいでしょうか」といい、告白した男性2人が頷いたところで、この告白は終わりました。

励ましたかいはあった

私がいいなと思った男性は「こういうこと言う子が好みだったんだな(笑)」とちょっと笑っちゃう気持ちと、励ました男性がまあまあうまく行ったようで良かったなという気持ちでパーティーから帰りました。

告白されて、まさか「選べません!」という人がいるなんてと印象に残った婚活パーティーの話でした。